事業内容

社会インフラの調査・計画・設計は、社会の基盤となる交通、水道、河川、港湾、空港などのインフラ施設に関する、計画から設計までの一連の業務に対応しております。

▼調査
社会インフラに関するデータ収集や地形調査、人口統計などの調査を行い、プロジェクトの基礎データを収集します。

▼計画
収集したデータを基に、将来的な需要や必要性を見据えたインフラ計画を立案します。交通網の整備計画、水道の供給計画、河川の治水計画などが含まれます。

▼設計
計画に基づき、実際に社会インフラ施設を設計します。建物や道路、橋梁、トンネル、ダム、浄水場、下水道などの施設に関する設計が含まれます。

▼監理・管理
施工前の監理業務や、施工中の工程管理、工事の品質管理などを行います。また、施工後のメンテナンス計画の策定や、施設の点検・保全業務も担当します。

社会インフラの調査・計画・設計は、社会に欠かせない基盤を担う業務であり、安全性・信頼性・持続性に配慮した設計をおこないます。

道路構造物の点検・診断は、道路や橋梁、トンネルなどの構造物の安全性や耐久性を確保するために行われる業務です。

▼目視調査
専門的な知識を持った技術者が、目視による構造物の外観や周辺環境を調査し、異常がないかどうかを確認します。異常を発見した場合は、詳細な調査を行います。

▼非破壊検査
超音波、X線、振動計、電気探査などの手法を用いて、構造物の内部の状態や欠陥を評価します。壊さずに内部の状態を調べることができるため、建設物を維持しながら診断できるという利点があります。

▼診断報告書の作成
点検・診断の結果をまとめ、報告書を作成します。報告書には、検査結果の詳細や、必要に応じて修繕や補修などの提案が含まれます。

▼補修工事の計画・設計
点検・診断の結果、補修や改修が必要である場合には、修繕工事の計画・設計を行います。必要に応じて、補強や補修のための構造解析やシミュレーションも行います。

道路構造物の点検・診断は、構造物の安全性を確保し、長期的な維持管理を行うために重要な業務です。
点検・診断の結果に基づき、適切な修繕や補修が行われることで、安心して交通を利用できる道路環境を維持することができます。

発注者支援業務は、建設物の建設に際して、発注者の立場から専門的な支援を行う業務です。
建設プロセスにおいて、発注者は、計画・設計・工事・維持管理において様々な問題に直面します。

▼発注者支援業務
発注者が抱える問題を解決するために、設計や工事に関する専門的なアドバイスを提供することで、発注者の利益を守り、建設プロジェクトの成功を支援することを目的としています。

▼施工管理業務
建設物の建設に際して、品質・安全・スケジュール・費用の管理を行う業務です。
施工管理業務は、建設現場での実務的な問題を解決するため、工事監理、品質管理、安全管理、コスト管理、スケジュール管理、現場調整など多岐にわたる業務を行います。

また、発注者との調整役として、発注者のニーズを現場に反映するための役割も担っています。
施工管理業務は、工事のスムーズな進行や工事の品質向上につながります。